先日 9月19日（金）、ソニーストア福岡天神にて、リーボプロデュースの動画スタジオのオープンを記念した OPENING PARTY を開催しました。想像以上の盛り上がりとなった当日の様子を、ここにレポートとしてまとめます。
【プレスリリース】ソニーストア 福岡天神が企画し、株式会社リーボが監修した動画スタジオが店内にオープン

夜20時の開始時刻には、徐々に人が集まり始め、最終的には 約50名の来場者 にお越しいただきました。
来場された方々は主に 動画クリエイター をはじめ、広告業界に携わる方、その他さまざまなクリエイター職の方々が交じり合う多彩な顔ぶれでした。
会場内は、機材やスタジオ空間だけでなく、クリエイター同士の「はじめまして」や「久しぶり」の出会いが生まれる場にもなっていたように感じます。

今回、来場特典として用意していた ZINE（写真＋コンセプト詰め合わせ冊子） は、すべて配布終了。
“クリエイターの部屋” を撮影した写真を展示する写真展とも連動させていた展示ブースも、多くの方にじっくり見ていただきました。
会場中央に設置された新設動画スタジオ「Creator’s Room」は、パーティ開始から終了まで フリータイム形式 で来場者に開放。
来場者はみな、機材展示や撮影エリア、編集デスクのレイアウト、内装・小物などを興味津々で見て回り、実際に機材を手に取って体験する方もいらっしゃいました。

パーティの目玉である 1.5時間のスペシャルトークセッション「My Room And My Office」 も大いに盛り上がりました。
登壇は Ussiy（牛坂京介）氏、あああつし氏というおふたりのクリエイター。
ご自身の制作環境や日々のこだわり、作品が生まれるまでのプロセスなどが語られ、
さらに Q&A タイムでは、来場者から次々と質問が飛び、会場が一体になって深掘りする場面が多くありました。
実践的な質問が多く、クリエイター同士の知見交換としても価値ある時間になったと思います。
※以下のリンクよりトークショーのアーカイブをご覧いただけます

 

トークセッション終了後も、来場者はそのまま CLOSEギリギリまで残って交流。
機材近くで語り合うペア、ブース前で立ち止まり話をするグループ、展示写真を見に行く人、スタジオ空間を見直す人──。
まさに「終わりたくない夜」という言葉がぴったりな空気感でした。

今回のオープニングパーティを通して感じたのは、スタジオ空間そのものの魅力以上に、クリエイター同士の交わり・会話 が、この空間を“生きた場所”にしていくということです。
来場された方々が「触れてみたい」「話してみたい」「次は自分もやってみたい」と感じてくれたなら、今回の開催は成功と言えるでしょう。

今後は、このスタジオを拠点に、ワークショップ・撮影体験・トークイベントなどを継続して実施していきたいと思っています。
引き続き、リーボとしてもこの場を育て、みなさんとともに映像文化の「場」をつくっていければと思います。