ブルドックソース株式会社様のPR動画(カレー篇・ハンバーグ篇)を制作しました。
スーパーなど小売店の店頭をメインに展開されています。


Concept -コンセプト-
ブルドックソースを「知っている人」にも、「まだ知らない人」にも。
店頭で目にした瞬間、「使ってみたい」と感じてもらえるきっかけをつくることを目指し、PR動画を制作しました。
「ソース×カレー」「ソース×ハンバーグ」といった調理シーンを通して、ソースの活用法をご提案。
ブルドックソースが持つ、万能調味料としての新たな可能性を紹介しています。
「これで何か作ってみたい!」「ちょっと試してみようかな」
―― そんな気持ちのスイッチを押し、ブルドックソースを手に取っていただくきっかけとなるようイメージして制作しました。
Creation -表現手法-
調理プロセスに自然に溶け込むかたちでソースを活用し、「簡単においしくなる」体験を映像化。
視聴者の「真似してみたい」を引き出す構成とテンポで展開しました。
▼ポイント
・カレー篇では、リアルな調理シーンを通じて「ソースを加える→完成」という自然な調理工程を描写しました。
「これで完成」と思うタイミングで、「ん!?最後に何か入れている!?」というセリフを挿入。
この一言により、ソースを“かくし味”として加えるという意外性を印象的に演出し、
商品やアイデアの奥深さ・こだわりを効果的に訴求しました。
・ハンバーグ篇では、「こねる→焼く→混ぜる→かける」という調理工程を、
テンポよく見せることで、“簡単に美味しくできる”イメージを強調しました。
仕上げの「混ぜる」「かける」の工程はシズル感たっぷりに丁寧に描写することで、
”おいしそう”“やってみよう”という気持ちを引き出しています。
いずれもセリフはすべてテロップで表示し、音声がない環境でも伝わる構成・表現としています。
▼撮影技法
メインカメラ:SONY FX6
レンズ Tokina Vista ONE
本作ではシズル感の描写にとことんこだわり、照明部と念入りに現場で調整と工夫を行いました。
食品の照りや、焼きの描写など、今すぐブルドックソースを使った料理を食べたくなるようなシーンを作っています。
Credit -クレジット-
Creative Director:田中 誠也(株式会社スパイスラック)
Planner:村田 紘子
Dir / Cam / Edit:園田 和彦
Camera assistant:新井 紳地
Lighting:三苫 赳彰
Assistant:山尾 花
Food styling:山本 咲
Hair & Make up:鈴木 ゆうすけ
Cast:小井土 菫玲・日菜 といろ・杉山 将生
<制作裏話>
撮影当日が12月25日だったことから、Reevoクルーはサンタの装いで現場に参加。
楽しい現場づくりは、より良い作品づくりの大切な一部です。