WORKS 実績紹介

ボコとデコ TVCM

CLIENT:株式会社生活総合サービス 

boco to deco(以下、ボコとデコ)のブランドプロモーションとして、栄養訴求をテーマにした15秒のTVCMを制作しました。

サムネイル

Concept - コンセプト -

『栄養の偏りに、ボコとデコ』

本企画では、「ボコなとき(=栄養の偏りがある状態)」に、「デコなとき(=青汁で補う)」という対比構造を軸に、日常生活における栄養バランスの崩れと、それを手軽に整える手段としての青汁の価値をわかりやすく表現しました。
世代を問わず多くの人が抱える「栄養の偏り」という課題に対して、青汁が手軽に栄養を補える選択肢であることを伝えました。

<各シーンのテーマ>
・育児に追われる朝、母と子の生活に寄り添う青汁
・生活が不規則な大学生の食事を支える青汁
・軽食で済ませようとする忙しい社会人に寄り添う青汁
・家族との日常の食卓に自然に溶け込む青汁

Creation - 表現手法 -

本映像では、下記の4点にこだわり、リアリティと親しみやすさを両立させる表現を目指しました。

①リアルな暮らしの空気感を大切にし、美術やスタイリングを工夫しました。冷蔵庫に子どものお絵かきを貼るなど、
 私物を持ち寄って「誰かが実際に暮らしているような空間」を演出しています。
②「青汁=飲みにくい」イメージを払拭するため、演者の表情や仕草を通じて“飲みやすさ”や“健康的な印象”が伝わるよう丁寧にディレクションしました。
③「boco to deco」をモチーフとしたポップな凸凹アニメーションを制作し、映像に親しみやすいトーンを加えています。
④この世界観をより豊かに演出するため、アーティストとともに楽曲をオリジナルで制作し、映像内のBGMで使用しています。
⑤家族の団欒シーンでは、窓から差し込む朝日を演出し、気持ちの良い朝食シーンに溶け込む「boco to deco」を表現しています。

▼撮影技法
メインカメラ:Fujifilm GFX100
カメラワークでは、ポータブル電動ジブシステムやスライダードリーを使用。

Response - 反響 -

本作は、青森県と長野県の2つの地域でテレビCMとして放映され、多くの方にご覧いただく機会となりました。
株式会社生活総合サービス様より、映像表現や企画の切り口について高いご評価をいただきました。

Credit - クレジット -

Agency:トゥモローゲート株式会社
Project Manager: 水城達裕(トゥモローゲート株式会社)
Creative Director:中畑万梨佳(トゥモローゲート株式会社)
Copywriter:吉本圭輔(トゥモローゲート株式会社)
DOP(Director of Photography)/Edit:園田和彦(Reevo)
Cinematographer :Akihiro Yamasaki(choco. design)
Lighting:三苫赳彰
Prop styling:平津優(株式会社Mederu)
Styling:TAKASHI
Hair & Make up:大見萌香
Light assistant:安田健人
Food styling:吉田 智美
Colorist:中居大誠(REEVO)
Sound:ミワサチコトリオ
Sound Direction:松本圭祐(株式会社BOOK)