北九州・八幡でのライフスタイルを提案する「やはた暮らし」のインスタグラムを運用しております。
八幡西区から遠賀地区を中心に、地域密着企業という強みをもつ、辰巳住宅様。
『街自体を知ってもらい、「ここに住みたい」と思う人が増えて欲しい』
そんなご要望をいただき、
私たちは"コミュニケーションツールとしてのインスタグラムの活用"をご提案しました。
Concept - コンセプト -
SNSはただ情報を発信するツールではなく、
コミュニケーションを取りあい、人と人を繋げるものだと、
私たちは考えます。
そこで、「やはた暮らし」と名付けたアカウントを新たに開設し、
八幡・遠賀地区にある施設やお店を紹介することで
地域の人とまず繋がり、
そこから来店したお客さんにもアカウントを紹介してもらうことで
さらに繋がる。
こんな”繋がりの連鎖”を意識しています。
しっかりと情報発信することで街の魅力をさらに知ってもらい、
そこでの暮らしをイメージしてもらえるように、運営を行なっています。
Creation - 表現手法 -
写真や動画のクリエイティブに強みを持つリーボでは、
ビジュアルの統一感を強く意識しています。
全体のトンマナを揃えることにより、
世界観の構築・ブランディングに繋げるためです。
やはた暮らしでは、まず
「地域のぬくもり、あたたかさ」をいかに表現するかを第一に考えました。
写真はデジタルよりもフィルムの方がぬくもりを感じるため、
ウォーム系フィルム調に仕上げ、色味を統一しています。
また、ぬくもりを伝えるために、奥行き感やアングルにもこだわって撮影しています。
やはた暮らしのスタートにあたり、
ターゲットにしたのは20〜40代の女性。
まず心がけたのは、女性たちから
「フォローしたいな」と思ってもらえる=ファンになってもらえる
アカウントを目指すこと。
ファンになってもらうためには、
写真などのビジュアルが良いことはもちろん、
タメになる情報を分かりやすく、しっかりと伝える必要があります。
そのために、
ただ施設やお店の写真を撮って載せるだけでなく、
魅力を存分に伝えられるようしっかりと取材を行い、ライティングをしています。
Response - 反響 -
2019年10月にスタートしてから、フォロワーが毎月純増し、
2020年3月現在は約2,000人まで伸びています。
アカウント認知のため、ターゲットに合わせて少額のSNS広告配信も実施。
クライアントからは
「街をより知ってもらうために、やはた暮らしをもっと活用していきたい」
とのお声をいただいております。
インスタグラムで紹介したお店の方からは、
「やはた暮らしを見てお店に来たというお客さんも増えています」
とのお声もいただき、
お店の認知拡大・来店にも役立っています。
また、二次利用として、撮影した写真を使って
地域を紹介するチラシの作成も行ないました。
やはた暮らしは
"地域と人、企業をも繋ぐ役割"として、
SNS活用の好例となりました。