九州産業大学付属九州高校のPR動画を制作しました。
Concept -コンセプト-
コンセプトは「自分で未来を選んでいく」。
九州高校が掲げる建学の精神である「卓然自立(際立って自立していること)」と
放課後の選択肢の多さを掛け合わせ、
生徒たちがそれぞれの目標に向かって歩んでいける学校ということを映像化しました。
Creation -表現手法-
16:30から始まる放課後の生徒たちの過ごし方にフォーカスしました。
チャイムが鳴り帰宅する生徒、教室で勉強する生徒、部活に打ち込む生徒、創作活動に励む生徒など
生徒たちがそれぞれの放課後を過ごしているシーンと対比して、
教室に残り窓の外を眺めながら、何をするか決めきれない主役の生徒が登場します。
もう1人の生徒に手を引かれ校内を巡っていくと、そこには様々な生徒の頑張っている姿が。
その姿に励まされ、主役の生徒もポジティブな気持ちで自分の一歩を踏み出すという、
心情の変化を描きつつ活気に溢れた学校の様子が伝わるよう構成しました。
また、オープンスクールのオープニングムービーとして使用されるということもあり、
未来に迷っている中学生たちがこの主役の生徒に自身を投影できるような映像を目指しました。
シーンの切り替わりをシームレスにしたり、マッチカットさせたりして視聴者を引き込む工夫も施し、
カラーグレーディングでは青春の儚さを演色するためフィルムルックで色褪せた感じや、光が滲んだような表現をしました。
Response -反響-
動画はオープンスクールなどの受験生イベントや公式ホームページのトップ、Vimeoでも公開され、
公開から2週間ほどで1万回近く視聴されています。
また、オープンスクールに参加した生徒からは
「ムービーのクオリティが高かった」「学校行事の動画の迫力がすごい」「学校紹介ムービーを見て興味を持ち参加した」
などのコメントをいただきました。
広報担当の先生からも 「教職員からも生徒たちからもかっこいいと評判でした!」とのコメントをいただきました。