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2025.09.27

【イベントレポート】シネマカメラ&カラーグレーディング体験イベント「WORK IN PROGRESS」

9月20日(土)、福岡・美野島の OVERGROUND / East Studio にて、映像クリエイター向けの体験イベント 「WORK IN PROGRESS」 を開催しました。
最新のシネマカメラを実際に触り、カラーグレーディングのプロセスを学びながら交流できる場として企画した本イベント。
当日は想定を超える 約80名 の参加者が集まり、熱気あふれる一日となりました。

80名が集まったクリエイターの“実験場”

参加者の中心は 動画クリエイターや広告関係者、映像を学ぶ学生たち。
会場内では Blackmagic Design 製のシネマカメラを実際に手に取り、操作を試すなど、リアルな撮影体験を楽しむ姿が目立ちました。
「普段触れない機材を試せてよかった」「現場さながらのセットで撮影できるのが新鮮」という声も多く、
体験を通じて制作の幅を広げたいという参加者の熱意が感じられました。

西田賢幸氏によるカラーグレーディングセッション

夕方からは、ArtoneFilm株式会社のカラリスト 西田賢幸(Yoshiyuki Nishida)氏 をゲストに迎えた カラーグレーディングセッション を実施。
DaVinci Resolve を使った実践的なワークフロー解説や、シネマカメラで撮影した素材をその場でグレーディングするデモンストレーションを披露していただきました。
カラーグレーディングの奥深さを体感できる内容となり、Q&Aでも具体的な質問が飛び交いました。

PARTY TIME でクリエイター交流が加速

セッション後は、そのまま 交流パーティ に突入。
飲み物片手に作品の話、機材選びの悩み、今後のコラボの可能性など、会場のあちこちで自然なネットワーキングが生まれていました。
「初めて会ったクリエイターとつながれた」「この空間から次のプロジェクトが生まれそう」といった声もあり、
CLOSE直前まで多くの参加者が残って熱気は冷めませんでした。

今回の WORK IN PROGRESS は、ただ機材を試す場ではなく、“クリエイター同士の学びと交流のハブ” としての役割を果たしたと感じています。
技術を体験し、知識を共有し、そして仲間を見つける──その積み重ねが、福岡の映像カルチャーをさらに面白くしていくと確信できた一日でした。

リーボは今後も、映像クリエイターが挑戦し、つながれる場をつくり続けていきます。

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