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2020.05.01

動画制作会社がリモートワークを導入したら

こんにちは、リーボの東江です。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを導入された企業も多いのではないでしょうか。

弊社も3月後半から基本的に全員リモートワークを行なっています。

リーボは動画制作とSNS運営がメイン事業のため、
通常ですと動画や写真の撮影に行くこともしばしば。

そんな会社がリモートワークにどう対応しているのか、
またスタートしてから1ヶ月ほど経った様子や気づいたことなどをシェアできればと思います!

リーボのリモートワークの環境

リーボのリモートワークの環境はざっくりと

・MTGはZoomを使用(社外の場合はwherebyやハングアウトなども)
・社内のコミュニケーションは基本的にSlack(今まで通り)

といった感じです。

Zoomは初の試みで、はじめは慣れない部分も多くありましたが、
今ではみんなSnapCameraで遊んだりバーチャル背景を使いこなしたりと、慣れてきた様子です。

リモートワークで仕事はどう変化した?

基本的に全員リモートワークのため、
クリエイターチームは動画や写真の編集環境を自宅に整備。

撮影に関しては、

(1)撮影を行わなくてもPRできる方法やアイデアもご提案する(案件にもよります)
(2)その上で、どうしても撮影が必須とクライアント判断が出た場合は、マスク着用や消毒など感染予防に努めた上で最小限の人数で撮影

といった形を取っています。(2019/5/1時点)

リーボではアニメーションや既存素材などを用いて動画を制作することも可能なため、
ここ最近は撮影を行わずにPRできる手法も併せてご提案させていただいてます。

既存の枠組みにとらわれずに、状況に応じてフレキシブルにいろんな提案ができるのはリーボの強みかもしれません。

こんな感じで、時には新しい提案をしたり、新サービスを創ったりしながら仕事を進めています。

リモートワークで浮上したさまざまな問題。リーボはどう対応したか?

リモートワークで困ったことを共有・解決するSlackチャンネルを創設

リモートワークが始まってすぐ、社長とのMTGの際に
「リモートワークでいまこんなことに困ってて…」
という話をしたところ、
「そういった困りごととかを共有して、それに対して解決策や意見を交わすチャンネルがあるといいよね」
ということで、
新たに「#stayhome_problem」というSlackのチャンネルを創設。

腰痛に悩むスタッフへのおすすめアイテムの共有や、
育児しながら仕事をするメンバーで励まし合ったりと、いろんな使い方がされています。

Slackでの雑談も増えて、とっても良い感じです。

メンバーの体調管理のため、毎日検温してスプレッドシートに記入

体調管理の意識づけも兼ねて、日々の検温と記録も同時にスタートしました。

朝MTGで社長が声かけしてくれる
「みんな〜、体温測った〜?」という言葉が
リーボ2020年流行語大賞にノミネートされそうな勢いです。

私はたまに体温と同時に「元気すぎて困ってます」とか体調をスプレッドシートにコメントしてます。

朝MTGで共有&雑談してコミュニケーションをとる

リモートワークで懸念されるのが、コミュニケーション不足やミスコミュニケーション。

こういったことを防ぐためにも、朝MTGでは細かい共有を行い、ときには雑談をしたりと、以前よりも少し長めになりました。

おかげで不思議とコミュニケーション不足を感じることは少ないかなと思っています。

会えない寂しさはZoom飲みで緩和

これはもう、画像を見てもらったらお分かりになると思うので、詳しい説明は割愛します。

その時に集まれるメンバーで楽しく飲んでます!
(たまに社長が放置されて1人Zoom飲みになったりしますが…)

リモートワークは試練の連続。でも良かったことも

仕事の進め方の意識が変わった

私個人の話にはなりますが、以前よりも「いかに生産効率をあげるか」を意識して仕事するようになりました。

というのも、子供が通っている保育園から登園自粛要請が出まして、
4歳と2歳の子供を見ながら仕事をしているためなおさら…。

幸い夫もリモートワーク のため、お互い育児を分担しつつ
スケジュールを決めて集中する時間を作っています。

丁寧なコミュニケーション、細かい共有を徹底するようになった

以前は面と向かって伝えられていたことが、テキストだとなかなか伝わりにくかったり。
そのため、Slackでは今まで以上に丁寧に説明することが増えた気がします。

また、テキストでは伝わりづらい部分はZoomで話すなど、
伝えたい内容によってコミュニケーションの方法を変えています。

さらには、離れていて自分の状況が分かりにくい状況のため、
たまに体調やその時の気分など、細かいことでもSlackで共有したりも。
(みんな優しいのでスタンプで反応してくれて泣ける)

「メンバー同士で助け合おう」という気持ちが強くなった

4/7の非常事態宣言を受け、子供の保育園や幼稚園などから登園自粛の要請が出て、
自宅で子供をみつつ仕事をするメンバーも。

その際には、社長から改めて
「必ず全員で乗り越える」
「リーボのメンバーやその家族をみんなで守る」
といった指針が発表されました。

子供がいないメンバーにも理解・協力いただき、
仕事の棚卸しや調整を行い、
チーム一丸となって乗り越える環境を整えました。

リモートワーク を通じて、協力しあう雰囲気が以前よりも強くなった気がします。
(ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます…!)

リモートワークはチームの真価が問われる

つくづく、リモートワークってチームの真価が問われるな、と実感しています。

こういった事態でも状況を冷静に判断してしっかりと指針を出してくれる社長をはじめ、
快く協力してくれるメンバーのおかげでリモートワークができてるんだなぁ、と感謝の気持ちでいっぱいです。

毎回ブログにも書いてますが、リーボってめちゃくちゃ良いチームだなと。

早くみんなに会える日を楽しみにしつつ、
会った時にはメンバーに恩返しできるように、
今日も全力で頑張ります!

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